あなた 二三川練 ビル群でころがりながらおちてゆく月にわたしの落書きがある 人間っていいなをうたう人間の親子がくぐる石の鳥居を 泣きながらバットを振って走りさるあなたの脚に向日葵の痣 自惚れのまぶしい木々を描いてゆく絵描きの指は油にぬれて 喘息…
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